企画展「開館25周年記念 生々流転 ~日本郵船歴史博物館の歩み~」

2018年12月、当館はおかげさまで前身である日本郵船歴史資料館開館から25周年を迎えました。
100年を超える歴史を持つ日本郵船にとって、会社の資料を収集し、次世代へつなげるミュージアムの開設は、長年の願いでした。民間企業が自社ミュージアムを開館するにあたり、どのように準備を進め、運営してきたのか、本展示ではこの四半世紀の歩みを振り返ります。
併せて、戦前に本社ビル(東京都千代田区)で行った展覧会の様子なども紹介します。

歴史資料館跡地に残る銘板

歴史資料館案内冊子
企画展関連イベント
講演会 要予約:先着順
企業が博物館を持つこと―印刷博物館の設立と運営
企業博物館は全国でおよそ1000館あり、その設立や活動の目的は各社様々である。
凸版印刷が開館した印刷博物館を例に、その計画、設立、運営にいたる実際の足跡をだとり、企業がミュージアムを持つ意義や成果を探る。

- 日 時
- 3月16日(土) 14:00~15:30
- 講 師
- 宗村 泉氏(印刷博物館 副館長)
- 参加費
- 500円(入館料込み、各種割引対象外)
- 会 場
- 日本郵船歴史博物館 オリエンテーションルーム
年間100万人が来館する―カップヌードルミュージアム 横浜について
NHK朝ドラ「まんぷく」主人公のモデルになった安藤百福とはどのような人物か。インスタントラーメンを発明し世界の食文化を変えた安藤百福の波乱万丈の人生とは。
また、年間100万人以上が来館するカップヌードルミュージアム横浜の魅力の秘密、運営上のさまざまな工夫や施策などを、20年以上も安藤百福の側近として働き、共に日本全国の郷土料理や世界の麺を調査取材した講師ならではの視点で語る。

- 日 時
- 4月6日(土) 14:00~15:30
- 講 師
- 筒井 之隆氏(安藤百福発明記念館 横浜 館長)
- 参加費
- 500円(入館料込み、各種割引対象外)
- 会 場
- 日本郵船歴史博物館 オリエンテーションルーム
都市生活の中心にある「三菱一号館美術館」
ー丸の内の明治建築復元・日々通える展覧会―
東京・丸の内、明治時代から続くビジネス街で人々を惹きつける三菱一号館美術館。
一度失った赤レンガ建築はなぜ復元できた?美術展覧会はどうやって創る?
江戸の街づくりから、美術館運営の裏側まで、時を超えて多彩にご紹介します。

- 日 時
- 6月22日(土)14:00~15:30
- 講 師
- 西本 龍生氏(三菱地所株式会社 美術館室 専任部長)
- 参加費
- 500円(入館料込み、各種割引対象外)
- 会 場
- 日本郵船歴史博物館 オリエンテーションルーム
- 予 約
- 045-211-1923
ワークショップ 要予約:先着順
ぺーパークラフト教室
客船 飛鳥IIのペーバークラフトを作ってみませんか。

- 日 時
- 6月1日(土)14:00~15:30
- 講 師
- 西口 正人氏(ペーパークラフトアーティスト)
- 会 場
- 日本郵船歴史博物館 オリエンテーションルーム
- 定 員
- 小学生以上 各日20名(小学生は保護者同伴)
- 参加費
- 500 円/隻(博物館入館料別途)
- 予 約
- 045-211-1923
氷川丸でスナップ!
客船 飛鳥IIで撮影も手がけるプロの指導で、氷川丸船内やデッキからの景色を撮影してみませんか。

-
- 日 時
- 5月25日(土)11:00~13:00
- 講 師
- 佐藤 敦彦氏(株式会社 海事プレス社)
- 会 場
- 氷川丸船内(住所:横浜市中区山下町山下公園地先)
- 集 合
- 氷川丸 エントランスロビー
- 定 員
- 各日15名
- 参加費
- 500円(氷川丸入館料※別途)
- 予 約
- 045-211-1923
同時開催 Yokohama Photo Art 第8回写真展

横浜港や清水港などから船の入出港の風景を撮影しているグループ「Yokohama Photo Art」の写真作品を展示します。
日本郵船関連の客船や専用船の入出港の様子をお楽しみください。(会期中、作品の展示替えを2回行います)
過去の企画展